本システムは2009年、当時の最新VersionのACCESS & SQL Serverに改修移行した「砕石産廃システム」をRental Server上でのクラウドを目指したものです。
開発着手時は、技術的問題もなくすんなりと移行作業が出来る予定でしたが、
SQLServer2008 → SQLServerExpress2019
Access2008 → Access 2019
への移行は、設定を変えるだけの簡単な操作だけではすまないことが判明し、10月時点で4カ月以上の遅れが生じています。
これは、事前調査不足が原因です。
テーブルの定義・構造の変更、言語仕様の変更等によるSQLの書き換え等により、ソースコード・テーブルの改修及びテストに相当な時間が取られることになった為です。
今の予定では、現場の業務が忙しいシーズンであることもあり、現行システムとクラウドシステムの平行運転は11月からとなり、約2か月後の1月から新システムでの運用となります。
この経験が今後のシステム開発に活かせるよう努めて参ります。